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tari tari 評価 チコタン [アニメ]

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tari tari 評価 チコタン

何の因果か、娘が「”タリタリ”ってアニメ知ってる?」と聞いてきたので、昨夜から今日にかけて、一気に13話を見てしまいました。

『TARI TARI』というのが正式なタイトルで、昨年の7月1日から放送が開始されたアニメです。

学園モノで「合唱(ときどきバドミントン)部」の女の子3人、男の子2人のそれぞれの心の葛藤、成長が描かれています。

丁寧でしっかりとした作りになっています。

見て損はない作品だと思いました。

主人公は坂井和奏(さかいわかな)(cv:高垣彩陽)ですが、宮本来夏(みやもとこなつ)(cv:瀬戸麻沙美)が中心になって学園生活を展開させていくので、来夏(こなつ)が主人公のような気がします。
物語全体としては、実は、和奏(わかな)の他界した母親(まひる)を中心に話が展開しています。

学生達だけではなく、校長先生や教頭先生も成長していくさまを見て、人と人とのつながりの大切さをあらためて感じる事のできる作品です。



少し話はズレるかもしれませんが、合唱で私の記憶に残るのは、卒業間近に見た、平和小学校の合唱で、曲名は『チコタン』です。

私は北小学校だったので、普段は平和小学校とまったく付き合いがなかったのだが、何故かその日は、近隣の小学校が集まってのイベントでした。

『チコタン』という曲は、蓬莱泰三作詞、南安雄作曲による、合唱組曲で、1969年度の学術際優秀賞を受賞しています。
「ぼくのおよめさん」という副題が付いています。
「チコタン」とは、同曲内で歌われる少女「チエコ」の愛称です。

北小学校のメンバーが『チコタン』を聞いたのは初めてで、後にも先にもこの1回聞いただけなのにもかかわらず、それは強烈な印象を残していった。

『なんでこないに好きなんかな〜?』

『ぼっぼっぼっぼっぼっぼっ僕のお嫁さんに、なってくだ〜さい〜♪』

『チコたん死んだ!』

『だれや!? だれや!? だれや!? だれや!? アホー!!』


などの印象に残る曲のフレーズが、その日から、小学校内で流行した。

まあ、茶化して使ってたんだが、心に刻み込まれたことは確かだ。


メロディーがキャッチーな事もあるが、やはり歌詞(物語)の展開の激しさがその原因だろう。

最初は、微笑ましい男の子の恋心が、思わず笑ってしまうように表現される。
関西弁の歌詞が珍しいので、思わず引き込まれてしまう。
突然、相手の女の子が交通事故で死んでしまう。
「ヒエー!」という展開と、男の子の衝撃、心の動揺、行き場のない怒りが聞き手の心にダイレクトに伝わってくる。


ウェブで検索すると、どうやら、関西を中心に子供の頃にこの曲を聞いて、トラウマのように心に焼き付いている人たちがたくさんいるようだ。

まあ、歌詞が関西弁なので、他の地域では理解し難いのだろう。

良い事なのか悪い事なのかわからないが、とにかくスゴい歌でした。



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